テトを楽しむ外国人 ベトナムの発展を信じる

(VOVWORLD) - 現在、ベトナムの人々は国の経済社会の回復・発展を期待しています。こうした期待は、ベトナムに住んでいる外国の人々にも広がっています。彼らはベトナム人とともに、テトを楽しみながら、より明るい未来への希望を抱いています。
テトを楽しむ外国人 ベトナムの発展を信じる - ảnh 1Tuan Jeonさん

その一人は韓国人Jeon Hyong Junさんです。ベトナムを第2の故郷と見なしている彼は、ベトナム人の名前「Tuan」と自分の名字「Jeon」を結合させ、自称「Tuan Jeon」と言っています。ハノイ市内の外交学院の修士コースに参加するため、2021年の末にハノイに戻ってきた彼さんはベトナムのテトを始めて楽しむことを待ち望みました。

Tuan Jeonさんの話です。

(テープ)  

「テトの前に、ハノイの人々は誰もが、テト準備で忙しいようです。通りでは、市民が桃の花を買う風景をよく見かけますが、小さい枝より大きな枝を買い求める人の方が多いです。また、各通りは新年を迎えるために、いろいろ飾られています。ベトナムの人々はテトを大切にしていることがわかりました。」

ベトナムの伝統文化が好きなTuan Jeonさんは男性用のアオザイを買ってテトに着ることにしたと述べ、次のように語りました。

(テープ)  

「私はベトナムの伝統的な男性用のアオザイを買いました。テトには、ハノイ市民のように、ハノイの中心地にあるホアンキエム湖へ行って、写真を撮りながら、新年を迎える予定です。アオザイを着ると、ベトナム人のような感じがするでしょう。伝統的なものが好きで、ベトナムを愛する私にとって、テトにアオザイを着ることは意義あることです。そして、テトに神聖なホアンキエム湖を散歩することは特別で神聖な感じがすると思います。」

Tuan Jeonさんと同じように、中国人ビジネスマン林 白蓮さんがベトナムの旧正月テトを楽しむのは今回が初めてです。林さんは、ベトナムで一人でお正月を楽しんだものの、寂しい感じがしないと述べ、次のように語りました。

(テープ)

「大晦日の夜、ホアンキエム湖畔を回って新年を迎えます。元日に、ハノイのお寺へ初詣に行きます。ベトナムと中国のお寺は共通点がたくさんあるので、ホームシックが軽くなっています。また、ベトナム人友達に自宅へ招いてもらってご家族と一緒にテトを楽しんでもらいます。私は彼らに感謝したい気持ちがいっぱいです。」

また、ベトナムに住んでいる外国の方々は誰もが、ベトナムの回復と発展を信じています。

(テープ)

(男:カンボジア語)「ベトナムの人々に新年に多くの幸運と成功が訪れるようお祈り申し上げます。ベトナムとカンボジアは隣りにあるので、ベトナムが発展すれば、カンボジアも発展するはずです。」

(男:ラオス語)「ベトナムは建設と発展事業でより多くの成果を収めて、強固な国になるようにというお祝いの言葉を述べたいと思います。」

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